衛生管理について

竹田秀三氏

衛生管理アドバイザー 竹田秀三氏

 美味しくて安心の食材を提供するために、当社では生産システムに応じた最新設備を導入し、徹底した衛生管理、温度管理を実現しています。また、毎月一度、衛生管理アドバイザーの竹田秀三氏に衛生管理をチェックしていただき、安全性を更に高めております。

竹田秀三氏プロフィール

【平成15年】置賜総合支庁 保健福祉環境部 置賜保健所 生活衛生課長

【平成17年】内陸食肉衛生検査所 技術主幹(置賜支所長)

【平成21年】庄内食肉衛生検査所 所長

 
 
衛生管理システム
  • サニタリー室

    1. 手洗い装置(タッチフリーの殺菌装置)
    2. 作業靴殺菌消毒槽
    3. エアシャワー室
  • 食品加工室

    1. クリーンルーム(作業室)
    2. シェーリング(真空パック)
    3. 金属探知機
    4. 処理施設の消毒・洗浄、使用器具機材の洗浄・滅菌
  • 製品等の自主検査

    1. 細菌汚染状況調査
    2. 自主検査
 
 

サニタリー室

手洗い装置(タッチフリーの殺菌装置)

手洗いは正しい手洗いとして、手洗い設備(タッチフリー殺菌設備)の方法に基づき実施しています。

作業靴殺菌消毒槽

作業室で使用している作業用長靴については、殺菌消毒槽を使用しています。

エアシャワー室

エアーシャワー室で、クリーンルーム内に塵埃などの異物持ち込みをしないための空気吹き付けとともに、ローラを使用し作業着に付着している毛髪などを除去しています。

 

食肉加工室

クリーンルーム(作業室)

部分肉の処理についてはニトリル手袋を使用して部分肉を分割し、他の作業については常に殺菌消毒している器具機材を使用して行っています。

シューリング(真空パック)

シューリング(真空パック)は、部分肉を衛生的に保存できるように、衛生基準に従って行っています。

金属探知機

真空パックした部分肉は、金属探知機を通過させた後に正しい表示ラベルを貼付し、製品保管室で保存しています。

滅菌・洗浄

作業終了した処理施設は泡洗浄による床面の洗浄消毒を毎日行っています。
また、使用器具機材は次亜塩素酸ナトリウムによる洗浄・殺菌を、特に使用するナイフ等は乾熱殺菌庫で殺菌を毎日行っています。

 

製品等の自主検査

細菌汚染状況調査

枝肉及び部分肉、さらには使用器具等の細菌汚染状況調査は、定期的に民間検査機関と契約し実施しています。

自主検査

簡易的汚染状況についての自主検査として、フードスタンプとインキュベータを活用し、使用する器具等と部分肉の衛生管理のチェックを毎週実施することで、皆様に安全・安心な牛肉をご提供いたします。

フードスタンプによる検出例